ミスタージャイアンツ 長嶋茂雄の現役時代～指導者時代を
VHSテープ3巻にまとめたセット品です
テープの他に長嶋選手の記録をまとめた小冊子がついています
彼の現役時代の素晴らしさを覚えている方もだんだん減っていますが
ファンの意識の中では本当に光輝いていました
故大島渚監督の「彼を嫌いになるのは不可能」という言葉が
端的にその姿を表現していたと思います
本品は当たり前の構成ではなく 世界一の長嶋ファン徳光和夫アナとの対談に沿って
2000年 長嶋巨人の劇的な優勝からスタートし現役時代の雄姿が紹介されて行きます
むしゃぶりつきたいくらい(笑)大好きなはずのミスターに狎(な)れることなく
冷静に話を引き出していく徳光アナのプロ魂と力量には胸が熱くなります
本品は長嶋茂雄、そして徳光和夫を愛する人には宝物だと思います
流通相場を調べましたが他マーケットで怪しい業者が高値で出しているのしか
見つからなかったのでオークション相場に合わせた送料込みの値段で出します
状態はケースの微かな色アセ程度できれいです テープは全て出品前に再生確認済み
出品者負担のヤマト宅急便で発送予定です
以下 余談ですが徳光賛歌を一席(興味のない方は無視願います)
彼の人生は長嶋選手と共にありました 長嶋選手の背中を追い続け立教にスレスレで入ると
二万人に一人の超狭き門をくぐり日テレのアナウンサーに
これは神様が(苦笑しつつも)その情熱に動かされたんだと思います
当初は希望の野球中継とは異なりプロレス中継に配属されましたが
頑張り続けてついに『ズームイン!!朝!』で局の顔に
しかしそんな中 長嶋監督が陰謀で巨人をクビになる事件が発生
彼はどうしたか
現場全員の暗黙の共闘のもと『ズームイン』を番組ジャック
日テレの社員なのに親会社や眷属共をボロクソに言ってくれましたねぇ
「命懸ける」ということはこんなことかと知らしめてくれました
長嶋氏本人が「こいつ辞める覚悟で言ってる」と急遽日テレ上層部に連絡
「クビにするなら自分が面倒を見る」とまで言ったミスターに
感動したお偉いさんが奔走して現場全員何のおとがめも無かったと聞いています
あの頃は本物の漢たちがいて そして男気というものが間違いなくありました
今は変なおじさん(失礼)として扱われていますが
同様に扱いの悪い具志堅用高氏とともに 自分の中では永遠のヒーローです
でも 一度だけ近くで見たお姿が よりによって
平日に後楽園の場外(馬券売り場)近くで悲しそうにトボトボ歩いてた
これにはとても声をかけられませんでした
