本体裏表紙の裏に「再刻 財団法人 松ヶ岡文庫 鈴木大拙没後四十年記念 二〇〇六年六月七日」とあります。

鈴木大拙氏が赤ペン黒ペンで書き込みをした漢文の臨濟録をそのまま復刻したものではないかと推測しています。カバー及び本体全ページにわたる書き込みは、すべて当初から印刷されているものです。

したがいまして出品の品に、書き込みはありません。カバー裏側の折り込みの端に、折れ跡があります。